内視鏡症例をご紹介いたします。
今回は猫の異物によって内視鏡を行った症例です。
お肉にまいていたキッチンペーパーを大量に飲み込んでしまったとのことで来院されました。
当初は催吐処置(3回)にての採取を試みましたが吐かず…
飼い主様の希望もあり内視鏡下異物除去を行いました。
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同時に大きな毛玉も取れました。
入院の必要もなく無事に帰っていきました。
異物は運が良ければ便として出てきますが、もし万が一腸に詰まってしまうと大きな手術が必要になることがあります。
猫ちゃんで異物になりやすいものはネズミのおもちゃや紐状異物や毛玉が多く感じます。長毛の子はブラッシングをしっかりするなど対策をしてあげてください!